福岡 の 社労士 が行う労務安全衛生管理のコンサルタントです。
19年間 東京、神奈川、埼玉の各労働局で、労働基準監督官として勤務してきました。
労働基準法や労働安全衛生法などの労働基準法令に基づいて、各事業場を臨検監督し、指導することが仕事でした。
訪問先では、追い詰められた経営者に、階段の上から突き飛ばされそうになったり、建設現場ではすぐそばで玉掛けのつり荷が落下して危うく事故に遭うようなこともありました。
そんな出来事も起きる中で、従業員数万人にも及ぶ大企業から、従業員1人という大小さまざまな事業場を訪問し、問題点を確認し、勧告・指導を行ってきました。
そして、経営者、労働者、様々な立場の人から、数え切れないほどの労働問題に関する相談を受け、アドバイスなど行ってきました。
また、労働基準監督官の伝家の宝刀ともいうべき司法捜査も行い、多くの事件を送検してきました。
そんなある時、子供3人を抱えた状況でしたが、妻が異動で単身赴任しなければならないことになり、子供たちと横浜に残っていた私も、福岡に行けるように希望を出しながら、数年間待ちました。
ところが、職場は解消しようとする気はなかったようで、この先何十年も異動はないと宣告され、泣く泣く辞職することを選択することになりました。
後先考えずにやってきたこの福岡の地で、何をしようと考えたとき、どうしてもこれまでの19年間の勤務から離れることができませんでした。
福岡では労働人口に比較して事故も労働問題の相談件数も多いようで、労務管理や安全衛生管理のエキスパートはいないのかと確認しました。
福岡では、手続き代行を行う社労士は多いけれども、実務を知り尽くした方は限られているようで、さらに、安全衛生を理解し指導できる社労士は皆無であることを知りました。
そこで、これまでの経験を生かし、行政の立場を理解したうえで、顧客である企業の労務や安全衛生に関するアドバイスなどを行い、企業の真の繁栄に一役買うことができればと思い、事務所を立ち上げることにいたしました。
迅速かつ丁寧な応対に努めてまいります。
ご連絡いただければ、いつでもすぐにお伺いいたします。
どうぞ、当事務所を活用して、労務管理・安全衛生管理の質を向上させることにより労使双方の意思疎通を図らせ、更なる会社の発展を目指してください。
代表者 労務安全衛生管理アドバイザー
(社会保険労務士)
原 論(はら さとし)